さて、どこがおかしいでしょう?


上の写真に写っている『クイックレバー』でおかしいところが一つあります。それはどこでしょう?
答えは

写真左側の『ツル巻きバネ』が逆なのです。
拡大してみると

こちらが正しい向きです。内側に向かって細くなります

こちらが間違っている向きです。外側に向かって細くなっています。
輪行する際やパンク修理をする際に何かの拍子でバネが取れてしまい、どの向きにはめていいかわからなくなってしまう事はありませんか?
しかし、このバネは向きを正しく取付けないとホイールがフレームまたはフォークに対してまっすぐ入らなくてしまう事が多々あります。(『フレーム・フォークエンド部』(ホイールの軸部分がハマる溝)の形状や『クイックレバー』の形状によってはまっすぐ装着できてしまうモノもありまが…)
その結果、ホイールがブレーキに常に干渉してブレーキがかかりっぱなしになりったり、リアホイールの場合、変速がくるってしまう(ホイールがまっすぐ装着できていない結果)と言う事例が見受けられます。
一見、向きとかどちらでもよさそうなパーツなのですが、向きには気をつけて取り付けてください。
ちなみに万が一わからなくなった場合は左右両方のバネを取った状態でクイックレバーを取り付けましょう。バネがない状態でもホイールは固定されますので大丈夫です。
※『片側だけ』バネを入れた場合、ホイールがまっすぐ入らない事がありました。『片側だけ』の場合はいっそ外してしまった方が良さそうです。

BOMAホイールのインプレッション


BOMA TH-11CSP 定価 ¥199,500(税込)
お店のブログの検索ワードを見てみると『BOMA インプレ』と『BOMA カーボンホイール』がここ三カ月はベスト10ぐらいに入っているようなので忘れないうちに届いていた『TH-11CSP プロトタイプ(50mmカーボンスポークホイール)』のインプレをご報告したいと思います。
今回、どのように記事にすればいいか悩んだのですが、内容をある程度まとめて箇条書きにて書かせていただきました。ご購入の際の参考にしていただければと思います。
インプレッションをお願いしたAさん:年間走行距離8500kmぐらい、年8回ほどロードレース(JCRC、ツール・ド・草津、、美ヶ原、沖縄などに参加)
以下が使用後の感想です。
・ブレーキ能力… 晴天時においてはカーボンホイールとは思えないほどよく効く。特に純正のシューと組み合わせるとかなりいい。(ただし、純正シューはシューの消耗がかなり激しいそうです。)
・下りの安定性… 前述のブレーキ性能に加え、チューブラーのグリップ感とホイールの張りの強さ(リムとカーボンスポークの剛性の高さからか…?)で安定して倒しこむ事が出来きる。直線で下る際にはハンドルを押さえる必要も無くただ重力とトップギヤに任せられる安心感もあり、当然スピードのノリが良いので、登り返しも楽。

・見た目… 赤いハブがかっこいい!50mmディープリムと言うシルエットが『カーボンホイールを買ったぜ!』と言う所有欲を満足させる。
・価格… この性能でこの価格はコストパフォーマンスはかなりいいと思う。費用対効果を考えても、普通のホビーレーサーが『決戦用ホイールを買う!』と言うシュチエーションでぎりぎり買える価格ではないだろうか。

・登坂性能… 体力がある時は、もがくように自転車を振ってみてもよじれや弱さを感じる事なくよく進む。また、足が売り切れている状態では、ただひたすら上ハンのステム寄りを持って、上体を固定して少ない力をロスしないように耐えるペダリングをした際に、ホイールとフレームが(よくインプレ記事にありますが)まさに板のように安定して、遅いながらも確実に前に向かう手応え・脚応えが出でくる。これは柔らかなホイールの場合だと少しでも安定感が崩れたら、この感覚で乗る事は出来ないと思うとの事です。
平坦・巡行性能… 最初に乗った時は30km~35kmで巡行する際に『伸びない…垂れる感じ』と感じました。しかし、使用を続けてコツを掴む(トルクをかけて重めのギアを踏むのではなく、1~2段軽くして回すペダリングを意識する)と楽に巡行できるようになった。また、沖縄の市民85kmレースの際に感じたこととして『前半の平坦区間では、先頭を確認できるギリギリの後ろ、全体の中盤辺りにいたので微妙な加減速がありましたが、ディープリムの恩恵で余計な力を使わずに位置を保つ事が出来たと思います。大集団で風の影響が無い事も大きいとは思いますが、練習で感じた垂れ感は無かったです。ディープは脚力と共にシチュエーションも大事かもしれません。』との事。
と言う内容でした。
インプレッション後、Aさんはこのホイールを大変気にいっていただきそのままご購入となりました。

気になる…




からまってませんか~


リアディレーラー(後変速機)のプーリー(歯車)部分の写真ですが、写真のようにプーリー部分に紐状の異物が絡まる事がよくあります。異音の原因や走行時の抵抗にもなりますので取り除いておきましょう。
『チェーンに注油』等のメンテナスをする際にチェックするといいかもしれません。

ちょっと得した気分


上の写真は『GIANT TCR ALLIANCE 1』 の 「POWER CORE BB」(フレーム圧入タイプのBB) 部分なのですが、型番を見る限りどうやら旧モデルとは言え『DURA ACE』グレードがアッセンブルされているようです。コンポーネントは105でBB部分がデュラグレードとは『GIANT』さん、本当に隙がないな~(笑)

『停止距離』 = 『空走距離』 + 『制動距離』 なんです。


自転車のパーツの中で重要なパーツの一つ『ブレーキ』。危険回避や自転車を停止させるためには必要不可欠なパーツです。上位グレードになると『軽い力で確かな制動力を得られる』ため、他のパーツはそのままでも 『ブレーキ本体』 だけ上位グレードに交換される方も多いのではないでしょうか?

たしかにブレーキを買い変えることにより『制動力』を上げることは『自転車が安全に停止する』ためには大事な事です。しかし、ここでもう一つ注意していただきたい点があります。
それは…

『自転車が止まる距離(停止距離)』というものは、『ブレーキが効き始めてから自転車が停止するまでの距離(制動距離)』だけではなく、もう一つ『危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキが実際に効き始めるまでの間に自転車が走る距離(空走距離)』の二つで初めて『停止距離』となる事です。

車の事故等の話ではよく出る説明です。これは自転車にも当てはまります。
つまり、いくらブレーキを変更して『制動距離』を縮めても、残りの『空走距離』にも気をつけなければ『自転車が止まる距離(停止距離)』は伸びていく事もあるのです。

よくある『携帯電話とかけながらの運転』や『よそ見運転』等でも『空走距離』は伸びていきますが、自転車も車の運転と同じように『乗車距離』や『乗車時間』が伸びると集中力(特に一般道の場合はサイクリングロードとは違って、並走する車とのストレスによりサイクリングロードと比べて精神的な疲労度は高くなることが多いです。)が低下していきます。また、車の運転以上に(当たり前ですが)体力は消費され判断が鈍くなり、この 『空走距離』 の区間が伸びていってます。この事を自覚せずに乗車をし続けると、不意の事態が起きた時に『制動距離』はいままでと変わらなかったとしても、『空走距離が伸びてしまったため』(疲れていてブレーキをかけるのが遅れた等)トータルの『停止距離』は伸び、思わぬ『怪我』や『事故』につながるのです。
上記以外にも『残業疲れた…』とか『仕事がいっぱい!きー!!』とか『空走距離』が伸びる要素はたくさん考えられますが、『制動距離』だけではなく『空走距離』にも気をつけて『事故』や『怪我』ない自転車生活を過ごしていただけたらと思います。
ちなみに『空走距離』を伸ばさないために『携帯電話をかけながら自転車に乗らない』等は当たり前の事ですが、ロングライド系イベントや長距離サイクリング等に参加している際は、ちょっと長めの休憩(特に行程の後半部分)をとって、エネルギー補給やストレッチ等の気分転換をして、肉体的はもちろん精神的にも休憩を入れてあげるといいと思います。(自転車通勤でも帰る前にチョコなどを一口食べて、ストレッチしてから帰るといいかもしれません)